デイサービス看護師って実際どう?元病棟看護師が仕事内容や働き方を解説

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 「病棟勤務、もう限界…でも看護師は続けたい」と悩んでいませんか? 

実は、夜勤なしで体力的にもゆとりを持てる「デイサービス」という選択肢があります。 元病棟看護師の私が、実際にデイサービスで働いて感じた仕事内容や働き方についてお伝えします。

右手で緊急入院の書類を開き、ナースコールとりながら、 目線は急変した患者さんのモニターへ……。常に3つ以上のタスクが同時進行する毎日は、まさに戦場でした。定時退勤のチャイムと同時に病棟を飛び出しても、家に着いた瞬間に玄関で泥のように崩れ落ち、2時間はソファーから動けない。そんな限界の毎日を送っていました。 出産後、「また看護師として働きたい」と思ったものの、病棟に戻る自信はありませんでした。

本音を言うと夜勤なしで楽になりたかった。

でも、高齢者は好き、ゆっくり話せる環境は譲れなかった 。

そこで選んだのがデイサービスでした。

2. 何するの?デイサービス看護師のリアルな仕事内容

2-1. メインはバイタル測定と健康管理

利用者さんが来所したら、まずはバイタルサインを測定します 。

ただし冬場は厚着や外気温の影響を受けるため、タイミングを見ながら測定する必要があります。 

2-2. ぶつかる壁:医師がいない現場での「医療判断」

医師がいないのは確かに緊張する。大きな施設なら看護師が数人いるから相談もしやすい。看護師が一人しかいなくても、管理者や生活相談員などに相談できる体制が整っている施設もあります。 

デイサービスでは検査データやモニターはありません。その代わり、「いつもより口数が少ない」「食事が進まない」など小さな変化に気付くことが大切でした。 

急変時には家族やケアマネジャーへの連絡、救急要請などの対応手順が決められているため、一人で抱え込む必要はありませんでした。 

2-3. 気になるギモン:レクリエーションは看護師もやるの?

私も最初は『一緒に踊ったり折り紙折ったりするの?』って不安だったけど、基本は介護士さんが主役。看護師は盛り上げ役や、体調に無理がないかの見守りがメインだから安心して!

工作が好きなら工作のレクには参加する、運動がしたいなら運動レクは一緒に盛り上げるなど、自分にできることをやってもok

3. 病院とはココが違う!デイサービスで働くメリット・デメリット

3-1. 【メリット】夜勤なし・残業ほぼなしで家庭と両立できる

本当に体が楽になりました。人手不足の日は入浴介助を手伝うこともありましたが、病棟勤務の頃の疲労感とは比べものになりませんでした。

病棟時代の走り回っていた日々の疲れとは全然違う。

3-2. 【デメリット】医療行為が少なく、手技が鈍る不安も

施設の看護師は医療行為が少ないと不安になりますよね。

確かに病院に比べると医療行為は激減します。点滴や注射の技術が鈍る不安はありますが、私の職場では以下のような処置がありました。

胃ろう(経管栄養)

血糖測定・インスリン注射

褥瘡(床ずれ)や創部の処置

※オムツ交換などは介護士さんと手分けして行っていました!

4. デイサービス看護師に向いている人の特徴4選

・夜勤をしたくない

  完全に日中のみしか開所していないから夜勤はありません。

・家庭と両立したい

  土曜日、祝日、年末年始は開所するところもあるので事前に確認が必要です。 

  時間や休みの融通はきくと思います。お互い様精神で。

・高齢者とじっくり関わりたい

  入浴介助やレクリエーションを通じて沢山コミュニケーションとれます。

・病棟の忙しさに疲れている

  病棟のように業務に追われることはなく、なにもなければ穏やかな日々です。

このような人には、デイサービスは働きやすい職場だと思います。

5. まとめ:病棟に疲れたら、一歩踏み出してみよう

デイサービス看護師は医療行為こそ少ないものの、利用者さんの体調管理や緊急時の判断など重要な役割を担っています。

病院とは求められるスキルが異なりますが、利用者さんやご家族と長く関われる魅力があります。

病棟が辛くて辞めたいのは、甘えではありません。

デイサービスのように夜勤がなくて自分のペースで、大好きな高齢者看護に向き合える場所もあります。選択肢のひとつとして頭にいれておいてください。

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