自信がなくても人生は変えられる

ブログ

私が看護師になった理由は「なんとなく」だった

私は看護学校を卒業してから大学病院で働き始めました。

配属先は消化器外科病棟。

先輩や同期にもめぐまれポンコツながらも充実した日々でした。

なんで看護師になったかというと、なんとなくでした。

高校時代に親や先生に進められて、資格とれるしいいかなー

くらいの軽い気持ちでした。

志なんて全然高くなかったです。

看護学校に入ったらぬるい感覚できた人と社会人経験があって看護師を目指したいと志高く入ってきた人の違いは明らかでした。

肩身は狭かったし、実習はつらかったし、全然勉強はできなかったけど。

なんとか頑張って仕事はじめました。

人生を変えた友人の一言

流されるように生きてきた私。

もともとは、一人でご飯を食べることも、一人カラオケも苦手でした。

そもそも「一人で何かをする」という発想すらなかったのです。

生まれ育った街で働き、結婚してもこのままこの街で暮らしていくのだろうと思っていました。

そんな私に転機が訪れたのは、友人から言われたある一言でした。

「一生この街で生きていくの?」

それまでにも、

「環境に恵まれているよね」

「もっと苦労した方がいい」

と言われたことはありましたが、不思議と心には残りませんでした。

でも、その時の「一生この街で生きていくの?」という言葉だけは、すっと心に入ってきたのです。

そして初めて、

「違う場所で暮らしてみるのもいいかもしれない」

と思いました。

当時は仕事を始めて4年ほど経ち、少し仕事にも慣れてきた頃でした。

仲の良い同期が5人いて、一人は退職し、一人は結婚して次のステージへ進んでいました。

そんなある日、同期たちとお酒を飲んでいる時に、

「ワーホリに行こうと思ってる」

と打ち明けられました。

正直、その時の私は

「ワーホリって何?」

という状態でした。

そこから調べていくうちに、

「私、海が好きだし、オーストラリアいいかも!」

と思うようになり、ワーキングホリデーを決意しました。

オーストラリアで見つけた自信

仕事の合間にアルバイトをして資金を貯め、いざオーストラリアへ。

今思えば驚きですが、英語の勉強はほとんどしませんでした。

普通なら語学学校を決めてから行くのでしょうが、私は現地で見てから決めればいいやと思い、日本では何も決めずに出発しました。

結果的に語学学校には通わず、カンガルーの世話をすること3か月。

その後いろいろな出来事があり、一人でオーストラリア一周の旅に出ました。

これはオーストラリアに行くと決めた時からの夢でした。

広いオーストラリアを自分の目で見て回りたい。

そんな思いを叶えるための旅でした。

3か月ほどかけてオーストラリアを一周した私は、すっかり自信がついてしまいました。

そして、

「このまま世界も回ろう!」

と思ったのです。

世界一周で気づいたこと

理由はとても単純でした。

「女一人で世界一周ってすごくない?」

そんなノリです。

貯金を切り崩し、一年かけて世界一周をすることにしました。

今振り返るとかなり無謀だったと思います。

英語もほとんど話せないし、世界情勢の知識もありませんでした。

それでも行こうと思えたのは、オーストラリア一周の経験が私に大きな自信をくれたからです。

一人で海外へ行き、一人でオーストラリアを一周した。

その時の私は無敵でした。

とはいえ英語力は壊滅的。

結局語学学校にも通わなかったので、いわゆる「出川イングリッシュ」で一年を乗り切りました。

今思えば、もう少し勉強しておけば良かった気もします。

そんな無敵状態のまま世界一周へ出発。

偶然にも友人も同じタイミングで世界一周をすることになりました。

でも一緒に旅をするという選択肢はありませんでした。

私はすでに、一人旅の魅力にどっぷりハマっていたからです。

「世界のどこかで会おうね」

そう約束して旅を続け、何か国かで再会しました。

一緒に過ごした時間はとても楽しく、たくさんの思い出ができました。

同じ時期に世界一周している仲間がいるという安心感もありました。

一人旅は自由で気楽な反面、心細くなることもあります。

だからこそ、あの時の再会は特別な思い出です。

一人旅で見つけたのは、絶景でも有名な観光地でもありませんでした。

自分らしく過ごせる時間だったのだと思います。

誰かに合わせる必要もなく、自分の行きたい場所へ行き、自分のやりたいことをする。

そんな時間が、私に自信を与えてくれました。

子育て中の今はなかなか難しいけれど、子どもが大きくなったら、また一人旅に出たいなと思っています。

まとめ

私はもともと、一人でご飯を食べることすら苦手でした。

そんな私でもワーキングホリデーに行き、オーストラリアを一周し、世界一周まで経験しました。

あの時、友人の「一生この街で生きていくの?」という一言がなければ、私は世界一周していなかったかもしれません。

自信があったから行動したのではありません。

行動したから自信がついたのです。

もし今、「このままでいいのかな」と思っているなら、小さな一歩から始めてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました